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口内炎について

こんにちは、歯科衛生士の鈴木です。
今回は、皆様も一度は経験があるはずの口内炎についてお話したいと思います。
口内炎を大きく分けると、抗がん剤などの治療による副作用としての口内炎と、全身状態や免疫力の低下による口内炎があります。
後者のによる口内炎の原因をお話したいと思います。免疫力の低下による口内炎の原因はいくつか考えられ、その1つがカンジダ性口内炎です。カンジダ菌の白苔が頬粘膜や舌、上顎にみられる「偽膜性カンジダ症」、舌背や口蓋粘膜が発赤する萎縮性カンジダ症などなありヒリヒリとした痛みがでることがあります。カンジダ菌が粘膜に付着した直後は容易に取り除けますが、時間が経つにつれカンジダ菌は菌糸により粘膜と強固に結合し、粘膜下に炎症を引き起こします。カンジダ菌が疑われる場合は培養検査を行い真菌薬の処方をします。
2つめが、ヘルペス性口内炎です。粘膜に複数の水泡ができ、しだいに破れて小さい潰瘍を作ります。刺すような強い痛みが特徴です。治療は、軟膏の塗布や抗ウイルス薬の全身投与を行います。奏功すれば2~3日で軽減します。
また、上記以外でも、機械的刺激で口内炎が起こることもあります。虫歯や歯の根しか残っていないなど、歯の鋭縁や合わない補綴物、義歯などにより口内炎をきたすことがあります。口腔乾燥症などをきたしている場合はわずかな刺激でも粘膜損傷を起こしやすくなるので、注意が必要です。補綴物の作り替えやなどを検討いただきたいと思います。
口内炎が出来やすい場所もお話しさせていただきます。1、口唇の裏側2、頬粘膜3、舌縁、舌背が、出来やすい部位になります。
口内炎ができ、痛みが強かったり気になる時は一度歯科へご来院下さい。軽度(違和感程度やザラザラする)の時は、生理食塩水や低刺激の含嗽薬でうがいをしてみることをおすすめします。

                     デンタルハイジーンより参照