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歯磨剤(歯磨き粉)について

こんにちは!歯科衛生士の秋山です。
今回は歯磨き粉(歯磨剤)の種類について
お話ししたいと思います。

▶︎歯磨剤の種類について
歯磨剤は日本薬事法により「化粧品」と「医薬部外品」の2種類に分類されます。基本成分だけでできているものを「化粧品」といい基本成分に薬用成分が加えられているものを「医薬部外品」といいます。日本で市販されている歯みがき粉の90%は「医薬部外品」です。そのうちの約80%にフッ素が配合されています。

▶︎歯磨剤の形状

歯磨剤は、ペースト状、ジェル状、液状、液体(デンタルリンス)、フォーム状、粉などの種類があります。

歯磨き粉の裏面には必ず「成分」という欄があり、いくつかの<基本成分>と<薬用成分>が書かれています。下記に歯みがき粉に配合されている代表的な基本成分とその役割、求める効果によって配合される薬用成分とその役割についてご紹介します。

<基本成分>
●清掃剤(研磨剤)

働き:歯の表面を傷つけずにプラークやステインなどの歯の表面の汚れを落とす。
主成分:リン酸水素カルシウム、水酸化アルミニウム、無水ケイ酸、炭酸カルシウム

●湿潤剤

働き:歯磨剤に適度の湿り気を与える。
主成分:グリセリン、ソルビトール

●発泡剤

働き:口中に歯磨剤を拡散させて洗浄し、汚れを除去する。
主成分:ラウリル硫酸ナトリウム

●粘結剤

働き:粉体と液体成分とを結合させ、保型性を与えたり、適度の粘性を与える。
主成分:カルボキシメチルセルロスナトリウム、アルギン酸ナトリウム、カラギーナン

●香味剤

働き:香味の調和を図る。爽快感と香りをつけ、歯磨剤を使いやすくする。
主成分:サッカリンナトリウム、メントール、ミント類

●保存料

働き:変質を防ぐ。
主成分:安息香酸ナトリウム

<薬効成分>…下記のうち、1つか2つ含まれていることが多い
●働き:齲蝕(むし歯)予防

主成分:モノフルオロリン酸ナトリウム、フッ化ナトリウム

●働き:歯肉炎予防

主成分:塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム、トリクロサン

●働き:歯周病(歯肉炎・歯周炎)予防

主成分:塩化クロルヘキシジン、トラネキサム酸、グリチルリチン酸ジカリウム、β-グリチルリチン酸、ビタミンE、塩化ナトリウム

●働き:プラークの分解

主成分:デキストラナーゼ

●働き:歯石沈着防止

主成分:ポリリン酸ナトリウム

●働き:知覚過敏抑制

主成分:乳酸アルミニウム、硝酸カリウム

●働き:タバコのヤニ除去

主成分:ポリエチレングリコール

などがあります。

ヤガサキ歯科医院にもいくつか歯磨剤を販売しています。

歯磨剤を沢山使えば、むし歯や歯周病にならないというわけではなく、やはり歯ブラシやフロスでしっかりとプラークを落とす事が1番大切ですが、補助的に歯磨剤を使う事はとても有効です。

自分にどんな歯磨き粉が良いのかわからないという方は、いつでも聞いて下さいね!

自分に合った歯ブラシと歯磨き粉を使って毎日のブラッシングが楽しく行えるといいなと思います★