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入れ歯の取り扱い方

あけましておめでとうございます。みなさん、お正月はゆっくり過ごせたでしょうか。今年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

今回は入れ歯の取り扱い方について簡単に説明します。入れ歯装着者の口腔衛生状態は,入れ歯非装着者のそれよりも不良であるが、口腔清掃や義歯清掃を行うと改善します。また、適正な入れ歯装着習慣により、義歯性口内炎の有病率が低下すること、食事の仕方を工夫すると、義歯装着後の顎堤粘膜の疼痛の発現が少なくなります。

(1) 食事の仕方

最初は食べ易い食物を選び,小さくして食べます。食べる時は両側で同じ様に咬むようにします。総入れ歯の装着者は、前歯部に圧が集中し、義歯の不安定、上顎前方部の顎堤粘膜の異常、顎堤の吸収などが起こるため、前歯で食物を噛まないようにします。

(2) 義歯の着脱

義歯を装着するときは義歯を水分で少しぬらします。部分入れ歯は、無理な力を加えずに着脱方向に沿って行い、咬み込まないで最後まできちんと指で装着するようにします。

(3) 夜間の義歯の取り扱い

一般に、義歯床下粘膜の回復のため、夜間には義歯をはずし、水中に保管します。ただし、就寝時の撤去が困難な場合は、都合のよいときに義歯を数時間はずし、床下粘膜を安静に保つことに努めます。また、夜間の義歯装着は、残存歯の歯肉炎、義歯性口内炎と有意に関係しており、義歯をはずすことにより、粘膜の異常や義歯性口内炎が減少するので、夜間に義歯を装着する場合には、義歯の清掃を十分に行います。

日本補綴歯科学会によると、夜間に義歯を装着する場合:(1)プラキシズムにより残存歯に過剰負担が生じる,(2) 残存歯により対合の歯茎が損傷される,(3)顎関節に過剰負担が加わる,(4)義歯が動揺歯 のスプリントを目的としているなどあります。

患者さんによって違いますので、寝るときに入れ歯を装着するかどうかは歯科医院にてご相談下さい

入れ歯を新製し食べにくい方、入れ歯が合わないでお困りの方はどうぞいらして下さい。